信州大学工学部と株式会社AB.doが共同研究により開発している「高精度３次元情報の再現技術と応用」は、長野県等の助成事業や共同出願特許登録をもとに、技術の社会実装・事業化を行政、民間企業、地域コミュニティ等多くの皆様のご協力と共創によって、地域に密着した防災・観光など課題解決の取り組みを進めております。
今回「３次元／２次元歪み補正技術と応用」をテーマに、技術開発および社会実装の進捗をご紹介するとともに、今後この取り組みを長野県が旗揚げしている「信州ITバレー構想」、「長野県DX戦略」のもとにさらに発展、加速させるための意見交換を行うためにシンポジウムを開催します。多くの皆様のご参加をお待ちしております。
詳細はこちら（申し込み用紙）9月5-6日シンポジウム開催案内
日時：2023年9月5日（火）PM～9月6日（水）AM
場所：飯綱町「富士通労働組合総合センター」
９月５日（火）
１ ３次元歪み補正技術と応用
① 3D 歪み補正技術の基本理論の説明
理論 _Jaime Alberto Sandoval Gálvez（Vitom Inc_DR）
事例_竹前和幸（株式会社 AB.do 情報発信システム開発事業部 TL）
② 長野県工業技術総合センターの設備活用と3D 歪み補正技術の
実装事例
坂本潤嗣（長野県工業技術総合センターDR）
③ 化石 3D 化における精度担保の取組
近藤洋一（信濃町ナウマンゾウ博物館館長）
④ 埋蔵文化財の 3D 化事例と課題
川崎 保（(一財)長野県埋蔵文化財センター調査部部長）
２ ２次元歪み補正技術と応用
① 2D 歪み補正地図システムの説明
竹前和幸（株式会社 AB.do 情報発信システム開発事業部 TL）
② 2D 歪み補正システム開発
西澤 聡
（株式会社テクノプロ テクノプロ IT 社 ソリューション事業 MG）
③ 2D 歪み補正地図システム観光ビジネス展開
林光太朗（株式会社フィールドデザイン 代表取締役）
④ 2D 歪み補正地図システム仕掛け（謎解き）
滝沢翔悟（プルグラデザイン 代表）
３ ディスカッション・交流会
技術・産業・行政・ビジネス・地域活性化など様々な観点から、共創による今後の展開と可能性を探る
モデレーター（田中教授、角田コーディネータ）
９月６日（水）
４ 「信州 IT バレー構想」、「長野県 DX 戦略」の実現に向けた
産業スマート化
① 2D・3D 歪み補正技術社会実装に向けた課題の洗い出しと対策
② ボイスソリューションシステムを活用した産業 DX 推進
参加申し込み：2023年8月31日（木）までに、添付の申込み用紙に記入のうえ、下記の問い合わせ先までお申し込みください。
問い合わせ先：信州大学工学部 田中・エルナン研究室事務
（担当：清水 愛）
電話026-269-5235 メールai_shimizu@shinshu-u.ac.jp